VR利用方法3 VR接続編

あけましておめでとうございます。マーケティングGの野崎です。

さて、新年も始まりました。皆様は有意義な休日を送れたでしょうか。

私は飲み会が重なって二日酔いが辛かったです。お酒の飲み過ぎには注意しましょう。

初心に帰って、今年も尽力していきたいと思います。皆様よろしくお願い致します。

 

この記事ではVR機器(今回はVive)を接続する時の動きを解説していきます。

詳しくは「Visualization(HTC Vive).pdf」をダウンロードください。

準備

Demo3D var.2017

ITAGE提供Viveセットアップセット

※中央、または右上の「ダウンロード」またはそれに類するボタンを押下ください

端末のスペック確認

前回の記事「VR利用方法 PC選定編」を読んでいれば問題ありませんが、

もし既に持っている端末の性能を確認する場合は「ViveCheck.exe」というアプリケーションがありますので、

実行させ、端末のスペックをご確認ください。

steamVRのインストール

ITAGE提供Viveセットアップセットに入っている「SteamSetup.exe」を実行してインストールしてください。

※ネットワーク接続必須

※インストール後にsteamアカウントが必要になります。お持ちでない方は新規アカウントを作成してログインください。

ベースステーションの設置

ルームスケールの場合は2m×1.5mが最低限必要であり、障害物は排除して頂く必要があります。

立位のみの場合はプレイエリアに制限は無く、また障害物があっても問題ありません。(センサーを遮る場合を除く)

 

ルームスケールと立位の大きな違いは歩き回るか、座り(あるいは立ち)姿勢のままなのかということです。

自身のプレイスタイルに合った方を選択ください。

 

ルームスケール

自由に歩き回る場合は「ルームスケール」の設定を行う必要があります。この場合、プレイエリアとして、最低2m×1.5mが必要です。

※Viveの最大センサー感知範囲は対角線5m分、長方形3m×4mの範囲です。

立位のみ(座り/立ち姿勢)

座り/立ち姿勢のみの場合は「立位のみ」の設定を行う必要があります。この場合、プレイエリア要件はありません。


接続

Viveにリンクボックスと呼ばれる、インターフェースが7つほどついている四角い機器があります。

オレンジ色の縁取りがあるところには、HMD(ヘッドセット)を接続します。


2.電源ポート(コンセントと接続)

3.USBポート(PCのUSBポートと接続)

4.Mini-DisplayPort

 (PCのDisplayPortに接続 ※DisplayPortを利用する場合のみ)

5.HDMIポート(PCのHDMIポートと接続)

 

※4のMini-DisplayPortに関しては通常接続の必要はありません。5が繋げない場合のみに利用します。

 また、付属でコードが付いておりませんので、別途購入する必要があります。


 

 次回の火曜は「VR利用方法4 VRセットアップ編」です。